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ピルの服用パターンご紹介③「避妊を目的とした場合のピルの効果」

2016年04月22日

ピルを処方、服用するパターンはさまざまです。dr
どのようなパターンに活用されるか、パターンごとにご案内いたします。
前回は「生理日の調整」についてご案内しました。今回は「避妊を目的とした場合のピルの効果」についてご案内します。

ピルで避妊
日本ではピルを飲む方のなかには「避妊」を目的として服用されている方も多くいらっしゃいます。
避妊という点では、ピルはどれくらいの効果かといえば一般的な服用で妊娠率は5%前後です。しかし飲み忘れなしに、きちんとご指示通りの服用では妊娠率がなんと0.1%と高い効果が認められています。

避妊と目的としたピルの服用の場合、実際に効果が出るのは服用後何日目なの?という問い合わせがあります。低用量ピルの場合、生理初日から服用をはじめていただきましたら、服用開始日から避妊の効果があり、服用している期間はずっと避妊効果が持続いたします。

たまに「ピルを服用するとやめた後も妊娠しにくくなるのではないか?」という不安の声を耳にしますが、低用量ピルは服用をやめた後、妊娠することも問題なく可能ですし、生まれてくる子どもへの影響もありませんのでご安心ください。

避妊法別の特徴
避妊方法により、それぞれの特徴に違いがありますが、「排卵」・「受精」・「着床」のすべての段階に作用し、避妊成功率が高いのが経口避妊薬(ピル)です。

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