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ピルの服用パターンご紹介②「生理日の調整」
2016年04月15日
ピルを処方、服用するパターンはさまざまです。
どのようなパターンに活用されるか、パターンごとにご案内いたします。
前回は「生理のお悩み」についてでしたが、今回は「生理日の調整」についてご案内します。
出張や旅行のなど長期の外出予定などが、ご自身の生理周期と重なってしまう・・・なんとか避けたい・・・という場合は、お早めにご相談ください。
生理の時期をずらすことが可能です。
生理の時期を早める方法と遅くする方法の2通りがあります。
生理を予定の日より「早めたい」場合は生理後1週間以内、生理を遅らせる場合は次回生理予定の1週間前までにご来院いただき、ご相談のうえピルを服用していただくことで調整が可能です。
生理を早めたい
次の月の生理を早める場合、生理の5日目ごろからピルを飲み始めます。
その後、ピルを飲んでいる間はホルモンが妊娠時と同じ状態になるので生理が発生いたしません。
ピルを飲み始めて、2週間たったころに服用をやめるとホルモンの量が減少し、2~5日程度たつと生理がきます。
生理を遅らせたい
生理が来る予定日の4~5日前から生理をずらしたい日の最終日までピルを服用します。
服用をやめた後2~5日たつと生理がきます。