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ピルは研究に研究を重ねたすばらしいお薬です!
2015年04月02日
ともこレディースクリニックではピルの服用を積極的にお奨めしています。
ピルと言えば避妊薬と思われている方がたくさんいらっしゃると思います。
ピルは長い間研究に研究を重ねたすばらしい効能を持った薬なのです。
ピルを服用したことが無い方は、服用する事に不安の方が先行しているとことでしょう。
当院では専任のコンシェルジェが、ピルの飲み方だけではなく、
副効用メリットや副作用などのデメリットについても、詳しくご案内しています。
初めて服用される方はもちろん、すでに服用されている方にも
状況に応じたご案内やアドバイスをさせて頂きます。
安心してピルを服用して頂けるようスタッフ一同頑張っています!
ピルのことは、「ともこレディースクリニック」にお任せ下さい。
生理痛がつらい方はへ
生理痛は生理の期間に起こる不快な症状です。もちろん症状には個人差があり一概に言えませんが、ひどい場合は日常生活に支障をきたし、仕事もできないなど、
辛い場合もあります。
一般的な症状は、下腹部、腰痛など骨盤を中心とした部位の痛みのことで、生理が始まった初日から2~3日目にピークを迎えますが、お腹が張ったりズキズキ痛んだり、腰を重たく感じたりと、その症状は人によって様々です。日常生活に支障をきたすほど症状が重い場合は月経困難症かもしれません。痛み以外に吐き気や頭痛、食欲不振、下痢などの症状も現れることも頻繁です。
ピルを服用することでこれらの辛い症状を改善・軽減することが可能なのです。
ピルについて正しく理解することをお奨め致します。
〇一般的なピルの副効用
子宮内膜が増殖したり、広がったりするのを抑え、月経時の出血と月経痛を減らし、子宮内膜症になる確率がさがる報告もあり、すでに子宮内膜症にかかっている場合でも、進行をくいとめられる可能性も期待できます。また、生理の周期が28日と規則正しい周期になりますので、生理不順への治療効果があり、1カ月以上前から調整すれば、生理の周期を調整することができ、仕事や旅行などを有意義に過ごすことが可能です。
<改善が期待できる症状>
・生理不順の改善
・月経困難症(PMS)の軽減
・月経血量の減少による貧血の改善
・子宮内膜症の予防と改善
〇排卵を抑えることによる副効用
排卵を止めるため、排卵痛や中間期の出血がなくなり
下記疾患の改善が期待できます。
・子宮外妊娠の減少
・卵巣がんの予防
・卵巣嚢腫の減少
〇ホルモンバランス改善による副効用
ピルを服用することにより症状が強い人は、プロゲステロンの分泌の波がなめらかになるため、
さまざまな身体の症状が軽減され精神的にも楽になります。
また、ピルには、男性ホルモンの作用を抑える働きがありますのでニキビや多毛症を減す効果や、
ホルモン分泌を安定させて更年期症状や骨粗鬆症を予防する効果が期待できます。
・月経前症状(PMS)の軽減
・にきび、多毛などの改善
・更年期症状、骨粗鬆症の予防
ピル服用に当たり
〇半年に1回の血液検査
当院では、安心安全にピルを服用できるように、半年に1回の血液検査をお奨めしています。
血液検査をして血栓症のリスクチェックを行います。
他にも肝機能、貧血、コレステロール値が分かりますので健康管理にも役立ちますし、検査結果に異常が無ければ6か月間分まで処方が可能です。
また、血液検査と共に、1年に1回の婦人科検査もお奨めしています。
例えば、子宮頸がん検査や、超音波検査で子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣腫瘍の有無を定期的にチェックすることで女性特有の病気の早期発見に繋がります。