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ピル体験談のご紹介

2014年11月14日

今回は患者様の体験談をご紹介致します。

※Ａ．Ｎ　４０代

 

ピル体験談

私は40歳で低用量ピルの服用を開始しました。

20代の頃からずっと生理痛が酷く、出血量も多く（過多月経）、生理前はとても体がしんどく、生理になると寝込むほど、お腹が痛く本当に毎月毎月が憂鬱でした。

生理1日目、2日目は毎食後に鎮痛剤を飲み、それでも効かない時は座薬を入れ、とにかくもう辛い生理でした。

25歳で妊娠、出産、少しは体質も変わって生理が楽になるかなと思っていましたが…全く症状は変わらず、育児にも影響が。

思い切って婦人科の先生へ相談にいきましたが、ピルの話はしてもらえず、まだ私の20代の頃はピルはあまり普及されてなかったのかな？そんなに生理痛が酷いなら子宮を取りますか？と聞かれました。私は子供も一人産んだし、本当に辛い毎月を送るなら子宮をとってもいいかなって思いました。仕事、育児、家事が忙しく慌しい毎日が過ぎ去り30代終わりの頃、やはり毎月の生理痛は相変わらず…そして40歳に。

検査しておいた方がいいと、友達に勧められた子宮がん検診のついでに生理痛のことも、先生に相談しました。低用量のピルが更年期障害にもいいと聞き一度服用を試してみようかと勇気を出しピルの説明を聞き購入しました。この年齢から始めて大丈夫かなと不安もありましたが、マイナートラブルの不正出血以外はとくに問題なく、飲み始めの２シートから、今まであんなにあった腹痛がほとんどない。鎮痛剤も飲まなくてよくなりました。

もっと若い頃から服用していれば、もっと色々なことにチャレンジできていたかも知れません。

ピルをすすめてくださった先生に本当感謝の気持ちでいっぱいです。もうピルを飲んで３年ほど経ちますが、毎年婦人科検診も受けていますが、とくに検査も問題なく、生理痛もほとんどなく、生理の量も少なくなりピルは私にとって良いことばかりです。閉経までずっと続けていこうと思っています。

 

若くて悩んでおられる方はぜひ先生にご相談してみてはどうですか??人生が変わるかも…