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更年期障害、生理痛
2014年07月26日
更年期
40歳を過ぎた頃から女性特有の体の不調を訴える人が多い様です。
いわゆる更年期障害がそれに当たります。
更年期障害は、心と体の両面に様々な症状が現れます。これらの症状を知っておく事でその時期をうまく乗り過ごす事が大切です。
更年期の症状は個人差があります。
日常生活が満足にできない症状や、はほとんど気にならないほどの症状しか現れない人もいます。
具体的な症状として例を挙げてみます。
疲れやすい
のぼせ・ほてり・発汗、動悸、めまい、肥満、やせ、むくみ、冷え
頭痛、肩こり、腰痛、手足のしびれ
イライラ、不安、うつ、不眠、神経質、睡眠障害、意欲低下
月経異常、不正出血
吐き気、嘔吐、食欲不振
このような更年期障害らしき症状があらわれたら、
先ずは病院で診察を受けて下さい。
女性ホルモンが激減する10年間に、体にはいろんな事が起こります。
女性ホルモンは、女性の体を40年以上にわたって守ってくれています。
月経、妊娠、出産、女性らしい体、みずみずしい肌、つやつやした髪など女性ホルモンの恩恵は計り知れませんがホルモンの働きには終わりがあります。これが閉経です。この閉経を挟んだ10年間が更年期と言われる期間です。これは女性なら誰にでも起こる生理的な変化で女性ホルモンの減少は避ける事は出来ません。ただし、しっかりとケアする事で体も心も大丈夫です。症状がつらいからと言ってもあまり心配し過ぎずに先ずは病院で検査を受ける事をお勧め致します。
女性ホルモンのバランスの乱れは、若い人にも増えています!
最近では若い女性にも更年期障害と似たような症状に悩む人が増加しています。
これは生活環境の変化・食生活の偏りなどがホルモンのバランスを崩し月経不順や自律神経が乱れたりするためです。これから迎える妊娠・出産などのためにも、そのままにしないで、早期に婦人科での診察を受けて下さい。
低用量ピルで症状が軽減されるケースがあります。
ピルは女性にとって様々な副効用が認められています。
詳しくは当クリニック、コンセルジェが詳しくご案内させて頂きます。
2005年の国別ピル普及率 ※インターネットによる
ドイツ53%
フランス44%
オランダ41%
タイ37%
イギリス29%
豪州24%
ブラジル20%
アメリカ18%
日本3.0%
韓国2.0%
低用量ピルの使用が初めての患者さんには、2名の専任ピルコンセルジュが詳しくご案内させて頂きます。
また、ピル学割制度も御座いますのでお気軽にお問合せ下さいませ。