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更年期の代表的な症状3

2017年08月11日

ともこレディースクリニック前回に引き続き、更年期の代表的な症状をお伝えしていきます。ご自身の体調と重なるものがあるかチェックしながらみてください。

◆めまい
更年期には体がふわふわとするような感じのするめまいが多く起こったり、また今までは起こらなかった立ち眩みが起こるようになるなどの変化がある人もいます。
もしめまいが起きたら無理に動いたりせず、そのまま静かに休むようにしましょう。ただ、めまいの原因には更年期症状のほかに、メニエール病や脳の病気がになっている場合もあるので、めまいが頻繁に起きるようになったり、症状が強い場合は検査をしてめまいの原因を調べるようにしてください。

頭痛◆頭痛  
頭痛も更年期によくみられる症状のひとつです。もともと頭痛がよく起こる人の場合、更年期になるとさらに症状が悪化したり、逆に症状が軽くなる場合もあるなど、様々な変化がみられるようになります。
更年期の頭痛の原因としては、肩こりなど筋肉の緊張からくる頭痛が多いといわれています。改善するためにマッサージを行ったり、ゆっくりと入浴することで心身ともにリラックスするようにしましょう。

◆イライラしたり、落ち込んだりする
更年期になると女性ホルモンのバランスが崩れることで、精神的に不安定になりやすくなります。ちょ疲労感、倦怠感、無気力っとしたことでカッとなってイライラしたり、落ち込んだりするなどの症状が頻繁にあらわれるようになります。
更年期は家庭でも職場でも変化が多く訪れる時期ですので、そのストレスが要因にもなります。
なるべくストレスをためないように、気持ちが明るくなるようなことをするように心がけましょう。例えば趣味を楽しんだり、友人とおしゃべりしたり、買い物をしたりするなど気分転換をはかるようにしましょう。
ひとりで悩んでしまうことが一番よくありません。だれかに相談するなど、ご自身の中でストレスをため込まないように工夫をしてください。
それでもなかなか症状がおさまらず、つらく感じるときは、我慢せずにクリニックに相談するようにしてくださいね。
更年期の体調不良が長引くと、疲れやすくなる、気力がなくなる、集中力が低下するなどの症状が起きやすくなります。もちろん加齢によって、疲労物質がたまりやすくなっているのもこうした症状の一因です。
症状が出たら、ひとまずゆっくり休むようにしてください。休養や睡眠、栄養をしっかりとるようにして、それでも回復しないようであればクリニックに相談してください。

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