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更年期の代表的な症状2
2017年08月05日
前回に引き続き、更年期の代表的な症状をお伝えしていきます。ご自身の体調や症状と重なるものがあるかチェックしながらみてくださいね。
◆動悸、息切れ
はげしい運動をしたあとではないのに、動悸や息切れしたりすることがあります。
更年期の症状として起こる動悸や息切れは、座っていたり、寝ていたりしても起こることがあり、はじめて症状が出た時は驚く方も多いでしょう。
症状が起こった場合は、深呼吸をして気持ちを落ち着けるようにし、息を吸うことよりも吐くことを意識して、ゆっくりと時間をかけて息を吐くようにして、症状が落ち着くのを待つようにしましょう。
◆肩こり、腰痛、関節痛
肩こりや腰痛に悩む女性は多くいますが、更年期になると血行が悪くなる、筋力や骨の衰えるなどが影響して、体のあちこちの関節が痛くなるなどの症状が起こります。
普段から姿勢をよくするように心がけ、同じ姿勢を続けないようにしましょう。血行をよくして、筋力の低下を防ぐためにも適度に体を動かすようにすることが、肩こりや腰痛、関節痛を和らげるのに効果的です。
痛みがはげしいときに無理をする必要はありませんが、体を動かさないままでいると、ますます筋力が衰えてしまいますので。
また腰やひざは体重がかかる部分なので、関節痛などの症状も出やすい場所です。悪化させないためには体重管理も大切と言えます。
◆不眠
なかなか寝つけない、夜中に目が覚めてしまう、朝早く起きてしまうなどの不眠症状も更年期になるとよく起こるようになる症状です。
これにはほかの更年期症状であるほてり 、発汗、または冷えなどで眠りが浅くなるといったことも要因です。 不眠が毎日のように起こるなど、症状が長期に渡って起こるようになると、精神的に不安定になることもあるので、クリニックに相談して症状に応じた治療を受けるようにしてください。