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かくれ冷え性について
2018年10月27日
■かくれ冷え性って?
冷え性は主に手足の先などが温まりにくく、冷たい感覚が常にする状態のことを言いますが、かくれ冷え性は自分では冷え性ではない、暑がりだと思っている人にこそ当てはまる症状です。
かくれ冷え性には以下のような症状があります。
・汗をかくほど暑いのに、手足は冷たい
・手足のほてり、むくみ
・体温は高いのにお腹だけ冷たい
・下半身太りをしている
このような一見冷え性とは関係のなさそうな状態であっても、実は手足といった代表的な部分だけが温かく、重要な機能を果たしている内臓の温度が低いといった、自分では自覚しにくい部分が冷えているのがかくれ冷え性です。
かくれ冷え性は表面上冷えていると認識しづらいため、放置してしまいがちです。その結果対処が遅れてしまい、さらに内臓機能の滞りから起こる体調の悪化を招いてしまう場合があります。
上記のような症状が思い当たる場合や、朝起きた時に太ももやお腹が脇の温度よりも低い場合はかくれ冷え性の可能性があるので注意しましょう。
体が冷えていると様々な症状が起こります。
・肌のくすみ、たるみ、むくみ、ニキビ
・肩こり、腰痛、頭痛、めまい
・月経痛、月経不順、便秘、下痢
・抜け毛、薄毛、白髪
・歯周病
■治療・予防
かくれ冷え性も、冷え性と同様に健康的な生活を心がけることが大切です。毎日の生活習慣でかくれ冷え性になる原因を作らないようにし、規則正しい生活を心がけることで改善されていきます。
また、内臓の温度を上げるために行うとよい習慣もあるのであわせて行うようにしましょう。
・体を動かし、筋肉をつけるようにする
・体を温める効果のある食材を意識的に摂取するようにする
・お風呂に入る時はシャワーだけでなく、湯船につかるようにする
・腹巻などを利用して、お腹を温めるようにする