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冬の冷え性と対策について

2017年01月07日

ともこレディースクリニックまだまだ寒い日が続きますね。 冷え性の方にとっては辛い時期ですが、日常生活で冷えを防止し、冷えからくる疲れを解消することで暖かい体を作って、寒い冬を乗り切りましょう。
ブログでも何度かお伝えした冷え性について、今回は寒い季節向けに再度お伝えします。

冷え性冷え性から起こる健康被害
冷え性になると手足が冷えるだけではなく、それに伴う健康被害も無視できません。
冷え性は放っておくと十分な睡眠がとれなかったり、頭痛や肩こりの悪化、風邪やその他の病気にもかかりやすくなってし まい、疲労も蓄積されてしまいます。 冷え性は百害あって一利なし、まずは体を冷やさないようにすることが大切と言えます。
その為にも寒くてなかなか家から出たくない冬であっても、家の中で積極的に動くことで冷え体質を改善するようにしましょう。

冬場の冷え性への対策

◇お腹を冷やさない
女性に多い冷え性ですが、その理由は下腹部の臓器が複雑なため、下腹部に血流が増えると逆に上腹部の血流が少なくなってしまい、その結果体全体に血液の巡りが悪くなり、手足の先まで血液が回らなくなって冷たく感じるのです。
冷たく感じてしまう手足を先に温めようと考えてしまいがちですが、腹巻や下着でお腹が冷えないようにすることが、結果として手足も冷えなくなることに繋がります。

◇お風呂でしっかりと温まる 冷え性改善
寒い日に熱いお風呂に入るのが好きな方は少なくないでしょう。ですが実は熱いお湯は体の表面部分しか温めないので湯冷めしやすく、熱いお風呂に入るよりも少しぬるめの38度くらいのお湯にゆっくりつかる方が、体を芯から温めることになり、手足の先まで血流がよくなるので冷え性 の方には効果的なんです。入浴中や入浴後に軽くストレッチをするのも血流がよくなるのでお勧めです。

◇運動をして筋肉をつける
体の熱は筋肉が発生させていますが、その筋肉が少ないのも冷え性になる原因の一つです。
足や背中に筋肉をつけることは冷え性改善にとても効果がありますので、寒い時期ではありますが家の中でもこまめに運動をするなどして、筋肉をつけるようにしましょう。
運動することで疲れを感じにくい体にもなりますので、筋肉の少ない女性には特に運動に気を配りましょう。

◇体を締め付けない
体を締め付ける下着などは血流を低下させてしまい、冷え性の原因になります。またハイヒールやサイズのきつい靴も足の血行を悪くしてしまうので、注意しましょう。

冷え性はそのままにしておくと疲労から血液の循環が悪くなり、冷えを更に悪化させることに繋がります。日頃から冷え性を予防する為の対策をして、温かく冬をお過ごしください。

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