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女性の貧血について
2015年07月25日
からだに必要な鉄分が不足すること貧血の症状が現れます。
鉄分が不足する原因としては下記のもが考えられます。
①摂取不足
②必要量の増加
③排出の増加
貧血というと立ちくらみやめまいをイメージしがちですが、このような場合の多くは、血液の悪循環による起立性低血圧という低血圧の一種で、貧血とは違います。
貧血とは、赤血球や赤血球中のヘモグロビンが減少し、酸素の運搬能力が低下した状態をいいます。初期には自覚症状はあっても、なんとなく気分がすぐれないという程度ですが、進行とともに顔色が悪く、まぶたの裏の粘膜が白くなり、頻脈、息切れ、立ちくらみ、だるさ、疲労感、冷えなどの全身症状をともなうようになります。
貧血にもいくつか種類がありますが、圧倒的に多いのは、ヘモグロビンをつくる材料となる鉄の不足によって引き起こされる鉄欠乏性貧血です。とくに女性の場合は毎月、月経血とともに赤血球中の鉄も排出されていくため、出血量が増えて喪失量が増えたり、逆にダイエットや偏食で摂取量が減ると、容易に鉄不足に陥り、貧血が起こりやすいのです。また、妊娠・授乳期も鉄の需要量が高まり、貧血になりやすい時期なので注意が必要です。
●治療・アドバイス
鉄材の服用が必要なケースもありますが、基本は食生活の改善です。レバー、赤身肉、アサリ、海藻類、黄色野菜、大豆など鉄分豊富な食品を、バランスよく食べましょう。
鉄分はビタミンCといっしょにとると、吸収がよくなります。
①疲れやすい
②頭が重い
③動悸、息切れがする
④寒気がする
⑤顔色が悪い(黄色みをおびた白さ)
⑥爪が薄くなったり反ったりしてわれやすくなる
⑦下まぶたを指で下げて、下まぶたの裏の色が白っぽいとき