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低用量ピルとは?どんな薬??
2014年07月14日
みなさまこんにちは~
低用量ピルとは?どんな薬??
飲み方は?気をつけないといけないことは??
たくさんの不安があると思います…
ピルはもともと避妊のために開発されたものですが
現在は生理痛の軽減、月経周期の安定、月経量の減少、貧血の改善、子宮体がん、卵巣がんの予防、にきびの改善など、たくさんのメリットがあります。
ピルには2つのホルモンが作用しています。
エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類がバランスよく含まれています。
低用量ピルとは、「ホルモン量がとても少ない」という意味で安全性も確立されている為、特別大きな病気がなければ、だれでも安心して飲める薬です。
1日1錠、一定の時間に毎日飲むことで避妊もでき、体の中の女性ホルモンのバランスもととのい安定してきます。
主な症状は吐き気、嘔吐、頭痛、乳房の張り、倦怠感など。服用2~3ヶ月以内におさまってきます。
飲み方は3週間ピルを飲み、1週間お休みします。ホルモンのお休みの間に血液中のホルモン濃度は下がり、それにともない子宮内にためられていた子宮内膜がはがれ、排出されます。月経のような出血ですが、ふだんの月経よりも量が少なく、痛みも少なくなります。
また、ピルを毎日服用していると、急な出張や旅行などの予定にあたるときでも簡単に月経をずらすことができます。とても便利!!