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プレ更年期について

2018年12月22日

今回はプレ更年期についてお伝えします。ともこレディースクリニック

■プレ更年期って?
閉経する前後の5年間を更年期と言いますが、プレ更年期とは、更年期の前段階の症状が起こり始める時期を指します。
このプレ更年期の症状は30代後半~40代に起こることが多いのですが、人によっては30代前半から症状に悩まされる場合もあります。
30代~40代で不調を感じている方は、もしかしたらプレ更年期の症状かもしれませんのでチェックしてみましょう。

プレ更年期に起こる症状
・月経周期が短くなった
・月経の出血量が減ってきた
・顔がほてるようになった
・腰や手足が冷えやすい
・目がかすんだり、目が悪くなった
プレ更年期の症状・動悸、息切れ、めまいがする
・便秘、下痢、胃もたれをしやすくなった
・疲れやすい
・肩こりや腰痛、関節が痛む
・ダイエットをしても体重がなかなか減らなくなった
・トイレが近くなる、トイレに間に合わない時がある
・膣が乾燥している感じがする
・寝つきが悪くなり、眠りも浅い
・イライラしたり、怒りっぽくなった
・気分が落ち込みやすくなった
・判断力が鈍くなった
・意欲が低下していると感じる
・肌の乾燥やたるみ、くすみが気になるようになった
・白髪が増えた
・爪が割れやすく、すじが入っている

以上の症状に当てはまるものが8個以上当てはまる場合はプレ更年期予備軍、15個以上当てはまる場合はりっぱなプレ更年期です。
将来の更年期障害での症状を軽くするためにも、今のうちに不調を改善するための対策を立て、体調を整えておくようにしましょう。バランスの取れた食事や適度な運動、睡眠をしっかりとったり、入浴は浴槽に使って体をしっかり温め、定期的にクリニックでも診察を受けるようにしてください。
また、症状がすでに出ていてつらい場合には、 女性ホルモンを補うことで症状が改善する場合もありますので、一度クリニックに相談してください。

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