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ピルの避妊以外の使い方と効果について
2018年03月17日
■ピルの避妊以外の効果
ピルには避妊するための服用以外にも有用な効果があります。
女性は28日周期で月経・排卵がありますが、無駄な排卵をしてしまうと疲労やストレスを受けたり、老化を早めてしまいます。また、排卵の際に卵巣の細胞が傷つくと、がんのリスクが高まるなどの危険が伴います。
本来、月経や排卵は体の中で起こる自然な働きではありますが、このような体内の働きを止めることで、女性の体の老化を留め、以下のような効果が期待できます。
ホルモンバランスの改善による効果
●にきびや多毛などの改善
●月経前症候群(PMS)の軽減
●更年期症状の予防
月経に関する効果
●月経不順の改善
●月経中の貧血の改善
●月経痛の軽減
長期服用による効用
●子宮体がんの予防
●大腸がんリスクの減少
●慢性関節リウマチリスクの減少
■ピルの副作用
一方でピルを服用したことで起こる副作用もあります。
●吐き気
●倦怠感
●頭痛
●不正出血
●乳房の張り
など…
副作用について、ピルの服用を今までしたことがない方の場合ですと、服用してしばらくの間は吐き気や倦怠感といった症状が出る場合がありますが、しばらくすると収まることがほとんどです。
ですが、もし上記のような症状が長く続いたり、症状が重い場合はクリニックに相談するようにしてください。