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生理日の変更について

2018年04月28日

今回はピルによる生理日の変更についてお伝えします。ともこレディースクリニック

仕事や試験、旅行といった大切な用事がある日には、月経が重なるのを避けたいと思うことは、月経のある女性ならばよくあることでしょう。
こういった時にピルを服用することにより、月経のタイミングを変更することができます。
今回は中用量ピルを使っての生理日の変更を行う方法についてお伝えします。

■月経を中用量ピルでコントロールできる理由
まず、ピルを服用することでなぜ月経のタイミングをコントロールできるかを説明します。
通常、月経は必要ではなくなった子宮内膜が剥がれ落ちることで起こります。そこで女性ホルモンをピルから摂取することで排卵が一時的に抑えられると、子宮内膜が厚くならず、剥がれ落ちないまま子宮内部に留めておくことができます。
そしてピルの服用をやめることで子宮内膜を留めておく女性ホルモンの力が弱まり、子宮内膜が剥がれ落ちるようになることで、再び月経が起こるようになります。

生理日の変更月経がくるのを避けたい日があらかじめわかっている場合は、早めにクリニックに相談してカレンダーを見ながらスケジュールを組むのが一番確実です。早めに相談してただくことにより、月経のタイミングを早めることも、遅めることも、どちらにでも調整がききます。
月経を直前になってずらすことは難しいですが、基本的には遅くても予定の1週間前までにご来院することをおすすめします。
また、月経が終わった後のほうが体調がよいと感じる方も多くいることから、予定の日までに月経を終わらせるパターンもあります。

生理日の変更は自費診療となり、診察代込み4,700円です。

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