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子宮内膜症について

腹痛
子宮の内側は子宮内膜という組織に覆われています。子宮内膜の厚さは女性ホルモンの影響を受けて周期的に変化し、1ヶ月に1回厚くなったものが、はがれ落ちる現象が月経です。
本来、子宮の内側にあるべき子宮内膜が、子宮の外(腹膜・卵巣・卵管・腸など)に存在し、生理のように出血を繰り返すことで子宮とその周辺の癒着を引き起こし、様々な症状を現すのが子宮内膜症です。
また、子宮の筋肉内に病変があるものは子宮腺筋症といいます。

子宮内膜症子宮内膜症のおこる原因については現在までのところ明らかになっていませんが、閉経後の女性ではこの病気が見られないことから、女性ホルモンが影響を及ぼしていると考えられています。

症状
生理時の下腹部痛、腰痛、排便痛、性交時痛、不妊、月経異常(過多月経・不正出血)など

治療

薬物療法

  • 2008年4月より子宮内膜症の治療薬として新たに認可された「ルナベル」という低用量ピル(保険適応)のお薬を用いて治療します。
    このお薬は女性ホルモンの配合薬で、体内分泌をなだらかにし卵巣や子宮を休ませる働きをします。生理が軽くなり病巣の活動も低下しますので子宮内膜症に伴うつらい症状が和らぎます。ただし、子宮内膜症の原因そのものを治すお薬ではありません。 
    子宮内膜症に伴う月経困難症治療剤「ルナベル」


GnRHアナログ
閉経したときのように女性ホルモンを低下させることで子宮筋腫を縮小し、様々な症状を軽減します。毎月1回の投与でよい注射剤などがあります。

手術

腹腔鏡下手術や開腹手術などがあります。
経過観察中に手術が必要になった場合は提携病院などにご紹介いたします。

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