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基礎体温とは?

体温計基礎体温とは、『体温を変動させる因子が働いていない時』つまり心身の機能が最も静かな睡眠中の体温のことです。しかし、眠っている時には体温を測ることはできないので、朝、目を覚ましてすぐに布団の中で測った体温のことを基礎体温と呼んでいます。

  1. 基礎体温をつけると何がわかるの?
    基礎体温をつける事で、女性として健康であるのかがわかります。
    例えば…
    • 看護師イラスト生理が来ない時もあるし、もしかして生理不順なのかな?
    • 生理の期間が人よりも短いかも…。いつも生理が長引く…。
    • 生理の量がいつも少ない気がする…。多いかも…。
    • ちゃんと排卵しているのかな?
    • 生理じゃないのに出血があるし、下腹部痛がある時も…。
    • 生理前にイライラしたり、落ち込んだり、肌が荒れたりする。
    • いつものおりものと違うみたい。
    • そろそろ妊娠したいな。

    など、女性特有の症状で悩んでいる方々も多いのでは? まずは基礎体温をつけて、どの時期にどんな症状がでているのかご自身で知ることが大切です。 生理のことだけではなくご自身の体調管理にも役立ちます。 また、産婦人科に受診する時は必ず基礎体温表を持参しましょう。医師に悩み事や心配なことも伝えやすく、情報の共有ができます。
  2. 基礎体温を測るには何がいるの?
    婦人体温計と基礎体温表が必要です。
    基礎体温の測定には、婦人体温計が必要です。水銀の体温計とデジタルの体温計があります。どちらでも構いませんが、婦人体温計でないと測定しても意味がありません。
    基礎体温は表にすることによって、より自分自身でも見やすくなります。基礎体温は必ず表にしましょう。
    (婦人体温計・基礎体温表も薬局で購入できます)
  3. いつ測ればいいの?
    毎晩、枕元に婦人体温計と基礎体温表(またはメモ)を用意して就寝して下さい。
    朝、目が覚めたら布団の中で測ります。 4時間以上睡眠時間が取れていたら測ってください。
    毎日同じ時間に測定するのが理想ですが、長く続けて頂くために時間厳守は必要ありません。
  4. どうやって測るの?
    婦人体温計は必ず口腔内で測定して下さい。体温計は舌の付け根(舌の下)に入れ、なるべく口を閉じて測定します。
    ベット、布団の中で寝返りをしたり、軽く起き上がったりするのは構いませんが、体温を測る前にベット、布団から立ち上がってしまったら、その日は測らず測り忘れとして下さい。
    また、何度も測りなおす必要はありません。最初に測ったものが一番正確な体温です。
    体温を測るときは、息を止める必要は全くありません。リラックスして鼻呼吸で測定して下さい。
  5. 測り終わったら?
    測定したら必ず基礎体温表に記入しましょう。
    忙しい朝ならメモしておいて後でまとめて記入しても構いません。
    表に体温を記入したら毎日の体温の点と点を結んで折れ線グラフにして下さい。基礎体温表には体温だけでなく、生理周期を書き込んだりする記号欄やその日の体調を記入できる備考欄があります。不正出血があったり風邪をひいたりした際はどんどん記入していきましょう。また、生理周期必ず記入してください。
  6. 測り忘れちゃった!どうしよう?
    体温測定はしないで起き上がってしまった!なんてことは最初のうちはよくあることです。一日や二日の測り忘れは気にしないで下さい。
    長く基礎体温をつけ続けたら少しの空白があってもちゃんと基礎体温の全体像はつかめます。忘れた日はとばして、また明日測るで十分です。
    まずは朝起きたら測る習慣に慣れましょう。
  7. どれくらいの期間つけるの?
    基礎体温をつけてみようと思ったら気が変わらないうちにスタートしましょう。「排卵日を知りたい」、「生理不順か知りたい」など、目的を持って始めると長く続けられると思います。
    最初は1週間、次は1ヶ月間を目標にして最低3ヶ月~半年と続けてください。基礎体温は一生つけ続けるものではありません。1年間基礎体温をつけられたら、それは女性としてのとてもすばらしい財産になりますよ。

Dr.Tomoko からのお願い
ともこ先生『基礎体温をつけてみましょう!』という言葉で「面倒くさいな」という印象をもたれる方々もいらっしゃるのではないでしょうか? 確かに毎日の事ですし、「朝の1分1秒が忙しい」「あと1分でも寝ていたい」という気持ちもよく分かります。
ですが、基礎体温をつけるということは、女性としての健康を維持するために必要なセルフケアの第一歩なのです。

産婦人科に受診しただけで、すべての悩み事や症状が解決されるわけではありません。 自分自身の健康を守るのは自分自身だという自覚を持ち、自分自身と向き合うことがとても大切です。 ですから多少面倒だと思われても基礎体温を測ることを続けていただきたいと思うのです。 そして、頑張ってつけられた基礎体温表を持って勇気を持って産婦人科を受診しましょう。
20歳を過ぎたらぜひ、基礎体温を測る習慣をつけましょう!!

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