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新型コロナウイルスと性行為について


今回は新型コロナウイルスと性行為についてお伝えします。ともこレディースクリニック

日本では新型コロナウイルスによる外出自粛がようやく解除になりましたが、いまだ完全収束とは言えない状況が続いています。
感染については「3密」と呼ばれる
①密閉空間(喚起の悪い密閉空間)
②密集場所(多くの人が密集している場所)
③密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離で会話などのやりとりがある場面)
の3つの条件が重なる場合、感染のリスクが高くなると考えられていますが、「性行為でコロナは感染するの?」「同居している相手となら性行為に及んでも大丈夫?」など、性生活について気になる方も多くいらっしゃると思います。
今回はそうした疑問について今現在わかっていることを共有したいと思います。

■新型コロナウイルスは性行為で感染する?
日本では新型コロナウイルスと性行為の関連についてあまり話題になりませんが、英米のメディアでは多くの記事に話題として取り上げられています。
キスや性行為と感染の関わりについてはまだ明確にわかっていない部分もありますが、新型コロナウイルスに感染した人との性行為では4割以上が相手に感染させているということが分かっています。
新型コロナウイルスが完全に収束するまでの間、性生活を送るために注意しなければならないことについて以下のような記述があります。

手洗いを徹底する・新型コロナウイルスは唾液によって感染する
・特定の相手、あるいは同居している相手がおり、どちらもが陰性であるならば、普段と性生活を変えなくてもよい
・性行為をする場合には直前と直後には手洗いを徹底する
・現在まで精液や膣分泌液からは新型コロナウイルスが検出されていませんが、まだ不明な点が多くあるため、性行為の際にはコンドームの着用を徹底するべき
・どちらか一方でも陽性と診断された場合には、家の中でもソーシャルディスタンスを保つようにする
・キスや性行為をした後に陽性と診断されたら、相手にその事実を伝え、症状の有無に関わらず隔離生活をするべき
・今現在、特定の相手か同居している相手がいない場合は、それ以外の相手との性行為は感染のリスクがあるため、性行為は避けるべき体調が優れない場合は注意

以上のように特定の相手、あるいはパートナーといった相手であれば、自身と相手のどちらもが陰性である場合についての性行為は問題ないといえるようです。
ですが、経口感染あるいは飛沫感染がほとんどである新型コロナウイルスにおいて、性行為は濃厚接触にあたり、「3密」を満たすことが多くあることからも
・体調がすぐれない
・熱がある
・咳がある
といった場合には感染予防のためにも性行為を控えるようにしましょう。

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