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女性とたばこの害について


今回は女性とたばこの害についてお伝えします。ともこレディースクリニック

■たばこには多くの有害物質が含まれている
たばこには多くの有害物質が含まれ、がんや脳卒中のリスクを高めることは周知のとおりですが、喫煙によって毛細血管が収縮すると、血液のめぐりが悪くなり、肌荒れやシミ・しわが出来やすくなったり、口臭が強くなるといったこともあります。
それに加えて、妊娠・出産時期の胎児への影響もあります。妊娠中に喫煙をすると、ニコチンの作用で胎児の血管が収縮、血流量が減少し、胎児への酸素や栄養の配給が低下するほか、タバコの煙に含まれる一酸化炭素が胎児血中に移行して胎児が酸欠状態になってしまうこともあり、出生時の体重や身長の減少のほか、妊婦自身も喫煙によっておこる子宮筋収縮によって、自然流産や死産、早産のリスクが高くなることがわかっています。
喫煙の害また喫煙している場合、母乳からもニコチンが検出されるため、母乳と一緒にニコチンを飲ませてしまうことになり、赤ちゃんの嘔吐や下痢、不眠、頻脈、哺乳量減少、皮膚蒼白といったニコチン中毒症状を起こしてしまう場合があります。そのほかにも、たばこの害は喫煙者のみでなく、たばこの先から立ち昇る副流煙を吸わせてしまうことになるため、赤ちゃんのそばでたばこを吸うことは、赤ちゃん自身にたばこを吸わせていることと同じようなことになるので、たばこの害をよく理解し、赤ちゃんやご自身の健康を守るようにしましょう。

■禁煙の難しさ
禁煙したい、でもやめられない…といった方は多く、その理由はたばこに含まれているニコチン依存によるものです。ニコチン依存は体内のニコチン濃度が低下するとイライラするといった禁断症状が起きるため、我慢できずにまた吸ってしまう…このような悪循環によって形成されます。
ニコチン依存を断ち切るためには、体の中からニコチンをなくしてしまうこと、つまり禁煙するしかありません。近年ではたばこ税の値上がりや、喫煙できる場所を減らすといった取り組みがあることから、禁煙をしやすい環境が整ってきていますが、どうしても一人ではやめられないといった方は、病院を受診し、ニコチンの禁断症状をやわらげる治療を受けることもできます。
周りにいる人が喫煙をしていると、ついつい1本だけ…と吸ってしまいたくなりますが、そこはぐっと我慢しましょう。ニコチン依存が弱まれば、たばこがなくても過ごせるようになります。

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