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女性ホルモンの種類とその働き


今回は女性の体に大きな影響を与える女性ホルモンについてお伝えいたします。ともこレディースクリニック

■ホルモンの分泌される場所とその役割
人間の体で作られているホルモンは体の調子を一定に保つために分泌されています。その分泌箇所は様々で、脳の視床下部、下垂体、甲状腺、すい臓などから分泌されています。男性の場合は精巣(睾丸)、女性の場合は卵巣からも分泌されるなど、ホルモンの種類はなんと40種類以上もあり、それぞれが血液によって全身に運ばれていきます。
その中でも女性の体の場合、卵巣から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という2種類の女性ホルモンが月経や妊娠・出産など、女性特有の体の機能や、女性らしい丸みを帯びた体つきを作ることに影響を与えています。

■女性ホルモンの種類
下垂体から分泌されるホルモン
卵胞刺激ホルモン(FSH)
卵巣に作用して、卵巣の中の原始卵胞を成熟させ、卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌をうながすホルモン。
黄体化ホルモン(LH)
成熟した卵胞を刺激して排卵を起こすように働きかけるホルモン。
プロラクチン
乳腺に作用して、乳汁の分泌を促すホルモン。

卵巣から分泌されるホルモン
卵胞ホルモン(エストロゲン)
子宮内膜を増殖させて月経を起こさせるホルモン。子宮頚管では分泌液を増やして受精しやすくなるよう働きかけます。
黄体ホルモン(プロゲステロン)
受精卵が着床しやすいように子宮内膜に作用し、妊娠の成立をうながします。妊娠すると出産が無事に終わるまで子宮環境を維持します。

ホルモンバランスの崩れ■ホルモンは多ければ多いほどいいの? 
体の調子を保つ働きがあるホルモンですが、体の調子を保つためには、それぞれ必要なホルモン量のバランスが保たれていることが大切なので、たくさん分泌されたほうがいいというわけではありません。
ホルモンはもともと微量しか分泌されないものです。ですから少しの量の変化でも体調に大きく影響を与えてしまい、月経不順や無月経、不妊やその他さまざまなトラブルのきっかけとなってしまいます。
更年期に体調がくずれやすくなるのも、主にホルモンバランスの崩れが原因で起こる症状です。
ホルモンのバランスは日々の生活での睡眠不足や食生活の乱れ、ストレスなどによって乱れることが多いです。心身ともに健康な生活を送ることが、ホルモンバランスを崩さないためにも重要と言えます。

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