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過換気症候群(過呼吸)について


drいわゆる過呼吸とよばれる「過換気症候群」。 最近増えている症状についてご案内させて頂きます。

 

突然ではない?呼吸困難
発作的に呼吸困難を訴えて過呼吸になり、血液中(動脈血)の二酸化炭素が減少した状態から起こり、全身に病的変化があらわれる症状のことを過換気症候群といいます。
おもな原因は精神的・肉体的ストレスで特に疲労時に発症しやすいとされています。

255541過換気症候群の発作は突然、呼吸困難におちいり、胸が苦しくなるイメージがあります。しかし突然におこるのではありません。不安やショックを受けたことによる大きな呼吸が始まりで、これで二酸化炭素が不足して呼吸困難を感じるのです。息苦しさを感じますから、さらに大きな呼吸をしようとします。ところが、それがかえって逆効果となり、頭がボーッとして、手足のしびれ、めまい、脱力感などがおこります。

手当てをしなければ、30分から1時間くらい発作が続き、ひどい場合は全身にけいれんがおこって失神してしまいます。20代の女性に多く見られ、集団の中で一人が発作をおこすと連鎖的に発生することがあります。

 

255020効果的な処置は
発作がおこった場合、あわてず応急処置としてビニールや紙の袋を口にあてて、吐き出した息(二酸化炭素)を吸わせる方法が効果的です。
自分が吐いた息には二酸化炭素を多く含まれていますので、吸い込むことにより血液中の酸素と二酸化炭素とのバランスが回復するのです。
何度も発作を繰り返すようなら、医師の診察を受けましょう。ひどい場合には、精神安定剤などを用いながら、根本的な原因を取り除く心理療法が行われます。

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