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避妊に失敗した時はモーニングアフターピルを飲んで下さい

2015年09月04日

モーニングアフターピルは、
避妊しないでセックスしても、後で薬を飲めばいいと言うものでは有りません。shutterstock_216831079
コンドームを付けることが出来ずにセックスをした時やコンドームが破れてしまったというハプニングが起きたときに緊急避難としてモーニングアフターピルを使用します。
避妊薬として極めて高い効果がありますが服用が遅れるほど妊娠率は高まりますので、必要な時は1分でも早く婦人科で診断を受けて下さいね。
中絶薬とは異なりますので着床してしまうとまったく効果が無くなりますので注意して下さい。

モーニングアフターピルには、プラノバール錠(ヤッペ法)とレボノルゲストレル錠(LNG法)の2種類があります。どちらもセックス後72時間以内に服用する必要があります。避妊の成功率はLNG法では95%、ヤッペ法では85%です。
LNG法は避妊効果も高く副作用(吐き気嘔吐)も出にくい傾向から多く用いられています。

アフターピルの副作用

【嘔吐】
モーニングアフターピルを服用後気分が悪くなり吐き気を催すことがあり、服用後2時間以内に嘔吐してしまった場合は、モーニングアフターピルを吐き出してしまった可能性が高いため、再度同じ要領で服用して下さい。

【頭痛】
頭痛・めまい・だるさを感じるケースがあります。

【不正出血】
アフターピル服用後に少量の出血が出ることがあります。

アフターピルを服用する場合は医師の処方箋が必要です。
避妊に失敗したかもしれないと感じたらまずは産婦人科や婦人科、レディースクリニックを受診して下さいね。

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