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骨粗鬆症


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●どんな病気?
骨の内部がすき間だらけの軽石状になり、骨がもろく、骨折しやすくなった状態を骨粗鬆症といいます。
閉経後の女性が骨粗鬆症になりやすいのは、骨にカルシウムを運ぶ作用をしている女性ホルモンのエストロゲンが急速に減少し、骨の再生力が低下するためです。こうした生理的変化に、骨を構成するカルシウムやカルシウムの吸収を助けるビタミンDの摂取不足、運動不足、さらにはカルシウムの吸収を妨げ、排泄を促進するカフェイン、アルコールのとりすぎや喫煙などの生活習慣が加わって、骨粗鬆症は発症すると考えられています。
また、最近では若い女性にも骨粗鬆症になる人が増えています。原因は過度なダイエットによる栄養失調やホルモンバランスの乱れ、運動不足などです。ステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)の長期使用も、骨粗鬆症を促す一因として知られています。

●症状6235141
骨粗鬆症によって背骨が圧迫骨折(からだの重さで脊柱が上下につぶれた状態)を起こすと、立ち上がるときや物を持ち上げるときに背中や腰に痛みが生じるようになったり、背骨が曲がって身長が縮んできます。背骨が曲がると消化器系のはたらきも悪くなり、腹部の膨満感や便秘、痔なども起こりやすくなります。
また、ちょっと転んだり、尻もちをついただけで足や腕のつけ根、手首などの骨を骨折しやすくなります。

●治療
カルシウムやビタミンDの豊富な食事、散歩などの運動習慣、日光浴により、骨量の減少を防いでいきます。
圧迫骨折による腰痛がある場合や骨量の減少が著しい場合には、さらにカルシウム製剤、活性型ビタミンD製剤、女性ホルモン剤などの薬物療法も併用されます。

●ひとことアドバイス
骨量は20~30歳でピークを迎えます。この時期までに十分なカルシウム摂取と適度な運動、日光浴を心がけ、骨量を増やしておくと、将来の予防に有効です!!

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